Scalp Micropigmentation
SMP(頭皮マイクロピグメンテーション)|神戸三宮
メスも毛包の移植も不要。特殊な色素で毛穴を再現し、 自然な密度感を演出するSMP。 植毛との併用でさらに効果的な活用法もあります。
SMPとは
SMP(Scalp Micropigmentation:頭皮マイクロピグメンテーション)は、 特殊な色素を極細のマイクロニードルで頭皮の表皮層に注入し、 毛穴の「ドット」を再現する施術です。 「ヘアタトゥー」とも呼ばれますが、通常のタトゥーよりも浅い層に色素を入れるため、 永久ではなく3〜5年で徐々に退色する特徴があります。
坊主頭やスキンヘッドスタイルの方には全体に施術して自然な剃り跡を再現し、 髪がある方にはドットの追加で密度感を高めるなど、 さまざまな薄毛のパターンに対応可能です。 手術ではないためダウンタイムがほとんどなく、 翌日から通常の生活が可能な点が大きなメリットです。
※ SMPは自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。 色素の定着率や退色スピードは肌質や生活習慣により異なります。
SMPと植毛の違い
| 比較項目 | SMP | 自毛植毛 |
|---|---|---|
| 方法 | 特殊な色素を極細針で頭皮に注入 | 自分の毛包を移植して発毛させる |
| 効果 | 毛穴の「ドット」を再現し密度感を演出 | 実際に毛髪が生える |
| 持続期間 | 3〜5年(退色後にリタッチが必要) | 半永久的(移植毛はAGAの影響を受けにくい) |
| ダウンタイム | ほぼなし(翌日から日常生活可能) | 1〜2週間程度 |
| 手術の有無 | 手術ではない(非侵襲的施術) | 外科手術(局所麻酔下) |
| 費用目安 | 15〜50万円(範囲による) | 70〜350万円(グラフト数による) |
SMP施術の流れ
通常2〜3回の施術で完成します
カウンセリング・デザイン
頭皮の状態を確認し、ヘアラインや密度感のデザインを決定します。肌の色に合わせた色素の選定も行います。施術範囲や回数の見積もりをお伝えします。
1回目の施術
デザインに沿って、極細のマイクロニードルで色素を頭皮の表皮層に注入します。まずはベースとなるドットパターンを作成します。1回の施術は2〜4時間程度です。
2〜3回目の施術(2〜4週間間隔)
1回目の色素の定着具合を確認しながら、密度や色の濃さを調整します。複数回に分けて施術することで、自然で立体感のある仕上がりを実現します。
完成・アフターケア
最終的な仕上がりを確認し、日常生活でのケア方法(日焼け止めの使用、洗髪の注意点等)を指導します。3〜5年後の退色に合わせてリタッチも対応します。
植毛との併用メリット
ドナー部位の傷跡カバー
FUT法(ストリップ法)で生じた後頭部の線状傷跡や、FUE法のドットスカーをSMPで目立たなくすることができます。
密度感の補強
植毛だけでは十分な密度が得られない場合、SMPで毛穴のドットを追加することで、視覚的な密度感を大幅に向上させることができます。
ドナー不足への対応
ドナー毛が限られている場合に、植毛で重要な部位をカバーし、その周辺をSMPで補うことで、限られたグラフト数でも自然な全体像を実現できます。
即効性の活用
植毛の最終的な効果が出るまでに12ヶ月程度かかりますが、SMPは施術直後から密度感が見えるため、待機期間中の見た目の改善にも活用できます。
持続期間とリタッチ
SMPの色素は通常のタトゥーインクよりも浅い層(表皮〜真皮浅層)に注入されるため、 肌のターンオーバーにより3〜5年かけて徐々に退色します。 これは「永久に色が残ってしまう」リスクがないというメリットでもあります。
退色したタイミングでリタッチ(色の再注入)を行うことで、 常に自然な見た目を維持できます。 リタッチは初回施術よりも短時間・低コストで済むのが一般的です。
退色のスピードには個人差があり、紫外線への露出頻度、肌質、 使用する色素の種類などによって異なります。 日焼け止めの使用が退色を遅らせるポイントです。
SMPの費用目安
| 施術範囲 | 費用目安(税込・全回数) |
|---|---|
| 生え際のみ | 15〜25万円 |
| 頭頂部〜前頭部 | 25〜40万円 |
| 頭部全体 | 35〜50万円 |
| 傷跡カバー(FUT傷跡等) | 10〜20万円 |
| リタッチ(退色後) | 5〜15万円 |
※ 上記は一般的な費用相場です。当院の正式な料金は開業後に「費用・料金表」ページにてご案内いたします。自由診療(保険適用外)となります。
リスク・副作用
- 施術部位の一時的な赤み・腫れ(1〜3日程度で消退)
- 色素の退色・変色(青みがかかる場合がある)
- 色素へのアレルギー反応(まれ。パッチテストで事前確認可能)
- 施術者の技術不足による不自然な仕上がりのリスク
- 完全な除去が困難な場合がある(レーザー除去は可能だが複数回必要)
開業準備中のお知らせ
当サイトは植毛医を目指す現役医師による情報発信サイトです。 現在クリニックは開業準備中であり、まだ診療は行っておりません。 掲載内容は一般的な医療情報の提供を目的としたものであり、特定の治療を推奨・保証するものではありません。 実際の治療に関しては、医療機関にて医師にご相談ください。